平和と安定と自由と民主化を願って

ミャンマーの仏像は写真のように背後がLEDでピカピカしています。寺院の仏像もお店に飾られている仏像もLEDで装飾されています。この後ろのピカピカはヤンゴンにあるシュエダゴンバコダという大きな寺院の仲見世のようなところで購入できました。2019年に購入し、後ろのLEDをスペクトラムアナライザーみたいにしたいなと思いつつ、時間が経っていましたが、この度完成しました。ミャンマーの平和と安定と自由と民主化を願っています。

 

こちらが購入したLEDセットです。具体的な価格は覚えていませんが、中国製のコントローラーが付属しています。

  

まず、ダンボールのカバーを取り外し、配線も解除します。このLEDセットは、1列に13個のLEDが取り付けられており、それぞれ2列ずつで1組として接続されていました。今回は組をばらして6列のLEDとして使用します。

オーディオ用7バンドスペクトラムアナライザ-用ICのMSGEQ7Pを使用して、音源の周波数帯によって光るLEDが異なります。高音域ほど外側がよく光ります。中央に高輝度LEDを1つ追加して7グループのLEDが光るようにしました。 動作はArduino Megaで行っています。

この大仏は、プラレールの「江ノ電海の見える旅セット」に付属しているものです。特にこの大仏が欲しくて、メルカリでこの大仏だけ出品されていたので購入しました。実は、ミャンマーでは鎌倉の大仏が非常に人気があると聞いています。鎌倉の大仏のステッカーが、ミャンマーの様々なお店に貼られているのをよく見かけました。

2019年5月30日、国際交流基金ヤンゴン日本文化センターにて、アンケート・アートのパフォーマンスと講演を行いました。その時に、会場でヤンゴンでArduinoを用いたプログラミング教育を実施している日本人の方と出会う機会がありました。ヤンゴンには、Arduinoを取り扱うお店が1軒だけあるとのことです。現在もその店が存在しているかは不明ですが、ミャンマーの状況が安定すれば、Arduinoを使ったキラキラと光る仏像のワークショップを現地で行ってみたいと考えています。
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